抗うつ薬の副作用

薬は効き目が大切ですが、副作用の有無とその程度も重要です。
感冒薬を飲むと胃が重くなります。
今回もそうで、「改源」は1日3回のところ2回が限度。
抗うつ薬で胃を痛めたことはありませんが、便秘には悩まされました。
うつ病の治療を始めた1年目のことです。
抗うつ薬を医師の指示通り服用していたにもかかわらず症状は悪化の一途をたどりました。
読書も音楽鑑賞もできなくなり、脳の機能が大きく低下したのです。
そこで精神科医は「アモキサン」という昔からある抗うつ薬を投与しました。
この薬は劇的に効いて完全な躁転状態になります。
躁転は3日ほどでおさまり、その後うつ病は好転し始めます。
いい薬だったのですが、副作用の便秘がとてもひどく下剤も効きません。
あまりの苦しさに服用を断念しました。
現在投与されているトレドミンは便秘にならないので気に入っています。

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