先行き長くはなかろう

今日は伯父の葬式でした。
享年90歳です。
一族の男性寿命は大変短い。
祖父は40代で突然死、ほかの叔父たちも皆若死にしています。
伯父だけが例外だったのです。
この伯父が亡くなった今、一族の男性最年長記録保持者は私です。
先行き長くはなかろうと思うゆえんです。
もう何年も正装をしていないので、暑い中喪服にネクタイという格好は大変苦痛でした。
スニーカーばかりはいているためか、足が大きくなっていて革靴に入らない。
慌てましたが、無理やり足を突っ込んで出かけます。
親族の中で長時間立っていられる者がもういない。
私より若くても大変体調が悪く、葬式にも出席できないのです。
やむを得ず受付を引き受けましたが、とても疲れました。
意味不明の読経を長時間聞くのもつらかった。
自分で自分の葬式はできませんが、これには僧侶も戒名も無用だと思います。




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