長い闘病だった

今日は一日曇天模様が続きます。
時おり小雨が降ってやや肌寒い。
珍しく朝5時まで眠ることができました。
残念ながら起きてから一件不愉快な出来事が。
仕方がありません。
生きている以上、自分の思うようにはいかないもの。
52歳でうつ病を発症するまではそれなりに順調な生活を送っていました。
収入は多くありませんが、支出も少ない。
小さい時から欲のない子供だったので、それほど欲しいものもない。
休日はレンタルで安い映画のビデオを借り、それを横目にカレーやシチューなどを作っていました。
文庫本を読みながら安い赤ワインをちびちび飲む。
これで十分楽しかったのです。
うつ病はこうした安逸な生活を完全に破壊しました。
抗うつ薬の副作用もあいまって、焦燥にかられる日々が続きます。
5年前に早期退職し、3年前からようやく回復の途につきました。
ここに至るまで実に長い闘病生活だったと思います。

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