なにより気力がない

この秋は気温の変化が大きく、体調を崩していました。
昼は暑くて頭がのぼせるのに、夜は冷えて寒気に襲われる。
気管支のあたりに違和感があって、時おり咳こんでしまう。
喉や鼻には異常がないのですが、気分が悪く意欲はおちる。
ここ2、3日こういう不愉快な状態から少し脱したようです。
季節の変化にようやく体が追いついたのでしょうか。
起床はいつもどおり4時半です。
この時はまだ冷たい雨が降っていましたが、二度寝から目が覚めるとやんでいました。
早朝覚醒は相変わらずです。
9時ぐらいまでは眠気がさめず、意識朦朧ただ呆然としているだけ。
睡眠障害はずっと続きそうです。
身近なストレス源が消える見込みもありません。
日常生活で不愉快なことは多々ありますが、強いて考えないようにしています。
本当はふらっと旅に出たい。
ローカル線の車窓を眺めながら一人缶ビールを飲む。
見知らぬ街の安宿に荷をおろしたら路地を散策する。
居酒屋で適当に腹を満たした後は小さなバーへ。
ウィスキーをあおって酔いに身を任せる。
温泉は苦手だし、観光や新鮮な地魚の刺身にも興味がありません。
そんな旅のどこがいいのかときかれると答えに窮しますが、うつ病になる前はこれで心を解放していたのです。
しかしこういうことももうできなくなりました。
なにより気力がない。
うつうつとして楽しめない日々が続きそうです。









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