昔の正月を思い出す

今日は元旦です。
年賀状が10枚届きましたが、これといって変わったことはありません。
午前中はコンビニへ。
サラダとスパゲティ・ミートソースを買いました。
本当に普段通りの生活です。
幼少時の正月はどうだったのか。
今思うと大したことはしていません。
初詣に行った古い写真が一枚残っています。
おそらくこの年は特別だったのでしょう。
他の年は神社へ参った記憶がありません。
当時は市営住宅の狭い一室で暮らしていました。
門松やしめ縄を飾る場所はありませんが、鏡餅はありました。
おせち料理は貧弱だったと思います。
黒豆とたつくりに昆布巻きぐらい。
朝は雑煮ですが、餅だけで他の具はなし。
昼も夜も醤油をつけた焼餅でした。
ひたすら餅を食べるだけで三が日が終わる。
部屋には炬燵もストーブもない。
厚着をして寒さをしのいでいたのです。
当時の生活は今のラオスあたりと同程度でしょうか。
日本人の多くが貧しかったのですが、それが当たり前だったと思います。

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