避難に必須のお薬手帳

台風16号は通過していきました。
幸い近辺に大きな被害はありません。
最近テレビの天候に関するニュースを見ていると「観測史上初めて」「50年に一度」ということばをよく耳にします。
被災した住民も「70年この地に住んでいるがこういう経験はない。」と語っていました。
気象に関しては従来の常識が通用しなくなっています。
短時間のうちに1か月分の雨が降りますから、堤防が決壊しても不思議ではないでしょう。
災害の際、問題になるのが高齢者などの災害弱者です。
うつ病患者も被災するとかなりの困難をきたします。
当初の支援物資に抗うつ薬や眠剤は含まれていません。
また派遣される医師のほとんどは外科系でしょう。
薬が切れてしばらくすれば深刻なうつ状態に陥るかもしれません。
この場合「お薬手帳」があれば助かります。
これを救急医療班に示して窮状を訴えれば支援の手が差し伸べられることもあり得えると思います。
避難の際は必ず「お薬手帳」を持っていくことをお勧めします。

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