去年できたことが今年はできない

歳をとるとろくなことがない。
老化の現実は非常に厳しいというのが実感です。
10年前は完解したらああしよう、こうしようという望みがありました。
しかしもういろいろなことが無理なのです。
老眼がすすんで眼鏡をかけても細かい字がみえない。
時刻表も読めないし、プラモデルも作れません。
トイレが近くなって長時間普通列車に乗ることができない。
ローカル線の旅など夢のまた夢です。
もう一つ。
当たり前ですが、歳をとるのは周囲の人間も一緒だということ。
親族も友人も高齢者とその予備軍ばかり。
若くて元気な者はいません。
去年できたことが今年はできなくなる。
気持ちで体力の衰えを補うことも不可能です。
体を鍛えるといっても前立腺を鍛えることなどできません。
自分が老人になるとは夢にも思いませんでした。
途方に暮れるばかりです。

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