最近マスコミに飲んではいけない薬という記事が掲載されています。
種々の薬が俎上にあげられているのですが、抗うつ薬にも触れられていました。
私が服用している抗うつ薬にも以下のような重い副作用があるようです。
・重い血液成分の異常
・重い皮膚・粘膜障害
・肝臓の重い症状
・急激な血圧上昇
しかしこれは極めて稀であって主治医も内科医も問題にしていません。
また１０年間うつ病関連の情報に接していますが、こうした事例が実際におこったという話は聞いたことがないのです。
記事ではこうした滅多にないような症例を列挙して投薬を非難していましたが、これは「あつものにこりてナマスを吹く」に等しいと思います。
これだけ医療関係の情報が世に出ているのにこうした記事が書かれたということ自体が驚きです。
私が今の抗うつ薬で経験した副作用は数回のふらつきと性機能異常だけです。
三環系の抗うつ薬アモキサンではひどい便秘に苦しみましたが、最近の薬は概して副作用が少ない。
どの薬の服用も体に悪いという知人がいます。
風邪のウィルスに抗生物質は効かないといった例もありますが、精神疾患にはあてはまらないと思います。