熱中症注意情報は「危険」

今日のこの地方の熱中症注意情報は「危険」となっています。
「厳重警戒」のさらに上であり不要な外出は控えるべきだということです。
こういう日が10日以上続いているでしょうか。
私は生まれて初めて本格的な夏バテに陥っています。
眠剤を変えて5時半まで眠れるようになったのですが、最近はまた4時半に目が覚めます。
部屋が東向きなので早朝から急激に気温が上がります。
朝から耐えられない暑さなのです。
近年周囲の後期高齢者が毎年のように熱中症にかかっています。
屋内で生活し水分補給には気をつけていてもだめなようです。
高齢者はエアコンは体に悪いとして最低限しか使用しないことがあります。
しかし最高気温が35度になると夜になっても家全体が熱を持っている。
室温28度でエアコンを切って眠ると数時間もたたないうちに33度まで室温が上昇します。
寝ている間に脱水状態になり死に至る危険性もあるわけです。
昔の常識は通用しなくなりました。


盆がわからない

これといった原因はないのですが、気分がすっきりしません。
今日は老人クラブの麻雀会です。
私は10代の頃から麻雀が好きでした。
それは今でも変わっていないはずです。
でも心は浮き立たない。
それがうつ病だといわれればそのとうりです。
今日は祝日で盆の期間に入ったようですが、実感はまったくありません。
父親は盆でもずっと働いていましたし私も同じです。
盆がいつごろなのかも判然としません。
通勤の電車がすいているとそうなのかなと思う程度です。
墓参りや先祖の供養とも無縁でした。
集合住宅で生まれ育ったせいなのか日本古来のしきたりには疎い。
盆踊りなどの地元の行事に参加した経験がまったくないのです。
また当時の家は非常に狭く祖父母と同居するなど不可能でした。
昔からの伝統を知る機会もないので無知なまま大人になりました。
今はこれはこれでいいと思うようになっています。





理解されにくいうつ病

うつ病は周囲の理解が得ににくい病気のように思えます。
私は10年来早朝覚醒に悩まされています。
これは病状だと説明しても「もっと寝ていろ」といわれたことがあります。
早朝覚醒はうつ病特有のものではありません。
高齢者の多くに同様の症状がみられます。
また作家の椎名誠も午前3時に目が覚めて困るとその著書「僕は眠れない」に書いています。
他の精神疾患の場合、人格が変わってしまうようなことが起こります。
そのため「おかしい」と判断されることが多いのですが、うつ病患者はそうではありません。
抑うつ感は近親者を亡くした場合などにもあらわれます。
意欲の低下や体のだるさも重い内臓疾患が原因の場合がある。
個々の症状は誰にでも多かれ少なかれ感じるところがあるのではないでしょうか。
うつ病の場合はいくつかの症状が同時にあらわれます。
それを勘案してうつ病という診断がくだされます。
これがうつ病を知らない人にはわかりにくいのでしょう。
ただネットの普及によって改善された部分もあります。
うつ病患者に理解の光がさすよう願うばかりです。